「違う!!僕は逃げてたんじゃない、恐くて隠れてたんだ!!」上間は声をあげてしゃがみこんだ。
「おい和希、お前大丈夫か!?」登米が寄ると上間の体は震えていた。
「…すっごく恐かったんだ…。オレずっと購買部の部屋で隠れてた…。購買には売れ残りのパンとかジュースが残ってて生き延びることは簡単だったんだ。…でも」
「…でも?」
「でもそれ以上に恐かったんだ。…最初はまんべん無くたくさんあった点がどんどん消えていくんだ…。気付いたら数えれるくらいまで減っていたんだ…。」上間の体はまだ震えている。
「………」オレ達は黙り込んだ。
(ポンッ)
「…大丈夫や。これからオレ達は、政府が見捨てていくこの日本に残って生きて行くんや。もう心配すんな…。」登米が優しく上間の肩を持つと震えはとまった。
「おい徳光、今から6人この部屋に連れてくんぞ!!オレ達の争いはもう終わりだぁ!!」登米はRANルームで声をあげた。
「そうやな!早速この機械を使って全員助けるぞ!!」
『おー!!!』
徳光が声をあげると全員で気合いをいれた。
「まずは白城と河村を連れてくんぞ!!」
『おー!!!』
「おい和希、お前大丈夫か!?」登米が寄ると上間の体は震えていた。
「…すっごく恐かったんだ…。オレずっと購買部の部屋で隠れてた…。購買には売れ残りのパンとかジュースが残ってて生き延びることは簡単だったんだ。…でも」
「…でも?」
「でもそれ以上に恐かったんだ。…最初はまんべん無くたくさんあった点がどんどん消えていくんだ…。気付いたら数えれるくらいまで減っていたんだ…。」上間の体はまだ震えている。
「………」オレ達は黙り込んだ。
(ポンッ)
「…大丈夫や。これからオレ達は、政府が見捨てていくこの日本に残って生きて行くんや。もう心配すんな…。」登米が優しく上間の肩を持つと震えはとまった。
「おい徳光、今から6人この部屋に連れてくんぞ!!オレ達の争いはもう終わりだぁ!!」登米はRANルームで声をあげた。
「そうやな!早速この機械を使って全員助けるぞ!!」
『おー!!!』
徳光が声をあげると全員で気合いをいれた。
「まずは白城と河村を連れてくんぞ!!」
『おー!!!』

