「へぇ〜、つっくんて実家に帰ったりするんだ? なんか意外だな〜」 「そうか?」 「うん! なんかね、一匹狼っぽい。 それに、家族とか興味なさそうだから」 「………家が組だからね、一応。 定期的に帰らないとならないんだ」 咲希斗の言ったことが図星で、少し焦った。 私は、家族に興味は全くない。 いや、興味がないんじゃない。 ……―――嫌い、なんだ。 昔、色々あって、今家の中はグチャグチャ。 家族のことについて、触れられたくない。 まだ、私の中で整理ついてないから………。