月夜は、全てが謎で包まれている。



月夜のデータを調べたが、ロックされていて何一つ出てこなかった。





けど、喧嘩が強いことは確かだ。



下手すりゃ、俺たち青龍よりも強いかもしれない程の………。






さっき、話し合った結果、月夜を青龍に入れることにした。



データがなくても、いずれは教えてくれるはずだから。

………と、みんなは言っている。





俺は少し複雑な心境。



月夜に入って欲しいという気持ちがある。

ダチだし。




けど、何も分からないまま入れるのはどうかと思う。






暫くして、2人が降りてきた。


さっきよりも、仲良くなってる気がする。





しかも、ケチなタケ兄が月夜に奢った。



一体、二階で何があったかは知らないけど。





2人に何かがあったことは確か。






月夜はそのまま帰ってしまったけど、

次会うときにきいてみよう。







憐慈side-END――――