「相手してやる、ってさぁ。
喧嘩弱っちぃ奴に言われたくないんだけど。
その反対だ。
仕方なく、こっちが相手してやるよ」
「んだとぉ?!!
こっちはなぁ、あの黄狼なんだよ!」
「何言ってんだよ。
黄狼ごときに俺が負けるわけねぇだろ。
卑怯な手ばかり使うゲス野郎どもにな」
私はどうやら、相手を怒らすのが得意みたい。
アイツ、顔赤くして怒ってやがる。
本当のこと言われて、図星で怒ってるとか?
笑えるっ!
「調子に乗りやがって………。
こっちには、杉田さんもいんだ!」
「杉田?
…あぁ、あの青龍の前にいる奴な。
アイツが何だってんだよ。
向こうの相手は青龍だろーが。
なんでそこで他人がでてくんだよ」
「くっ……。
お前ら!やっちまえ!」
奴らが私に襲いかかってきた。
ほんと、バカな奴らだ。
逃げればよかったのに。

