黒蝶‐総長♀×総長♂‐ Ⅰ







そうして紅蓮組にご到着。


紅蓮組も、結構屋敷広い。

藍川組と同じぐらいか……。






「はい…、どちら様ッスか?」


「麗桜組のものだ。
紅蓮組組長んとこに通せ」


「ッ!?
は、はい……!!」






出てきたのは、なんか気の弱そうな奴。


それでもココにいるってことは、それなりに強いのか、親がここにいるのかか。



中に進んでいく。


あ…、暁の匂いがする。
って当たり前か。
暁の家だもんね。





「つ、きや…、と理人……?」





何回目かの角を曲がった時だった。


襖が開く音と共に、騒がしい話し声。

そして、私と理人を呼ぶ聞き慣れた声が後ろから聞こえた。



振り返ると、やっぱり………。





「え、サッキーたち!?
なんで……」


「なんで、ってこっちのセリフだよ…。
ここ暁ん家だよ?
なんで、つっくんたちが?」






暁たち六人だった。


今、学校じゃない、の……?