だって、暁に仲間だって認めてくれたってことでしょう?
私がいなくて〝寂しい〟って思ってくれるってことは、そういうことでしょ?
………一瞬、だけど。
ドキッとしちゃった。
何でかはわかんないけど、急にそんなこと言われたからだよね、うん。
それに、そういうことを滅多に言わない暁が言ったからってのもあるし。
「月夜、青龍総長さんからの電話?」
「あぁ、暁から」
「どしたの?」
「いつ溜まり場来れるか、だって。
明後日、行く」
「ちょ、待てよ!
暁…、って、紅蓮暁のことか!?」
「そうだけど。
紅蓮組の若頭」
「知り合いなのか!?」
「一応、俺青龍幹部だし、な……」
そんなに反応することか?
「幹部…?
新しく入った幹部か?
でも、ソイツ、〝柊月夜〟……」
「それ俺。
アイツらに麗桜組だってバレたくねえから、母の旧姓使ってるんだ。
お前こそ、暁と……」
「俺と暁は幼なじみだ。
紅蓮組系列の集まりが毎年あって、初めて会ったのもその集まり。
俺らが小学生五年の時だったんだよ」
へえ、暁にもいたんだ、幼なじみ。
てか、こんな偶然もあるもんだな。

