奴らが路地裏に入った途端追ってこない。
不思議に思い、バイクをその場にとめ、あの道に戻ってみた。
すると……。
「よう、三島じゃねぇか。
どうしたんだぁ?」
「実は昨日、邪魔されまして…。
ソイツにボコられたんすよ。
で、お見舞いにと追いかけてたんですが…」
どうやら、先客の知り合いだったらしい。
先客のほうを見てみると…、
「…せい、りゅう?」
青龍の総長含めたあの六人組がいた。
その前に大勢でいるのは、恐らく黄狼の奴ら。
私を追いかけてきた奴らは黄狼と知り合いだったから、
奴らも黄狼なのだろう。

