そして当日。
「準備はできたか?」
「「「はいっ!!」」」
「いいか?
失敗は許さねえからな!
お前らは八木原組にそのまま乗り込め!
お前らは俺たちと一緒にあの店に乗り込む!
おまえ等は、紅蓮組にいけ!!
朱鷺たち、頼むぞ!」
「はい、わかっていますよ。
月夜坊ちゃんもお気をつけて」
今日は、3つに別れて潰しにかかる。
1つは、八木原組に直接乗り込む。
本拠地を潰さなければ意味はないからね。
それと、組長を連れてくるためと、クスリをやってる証拠を見つけてくるため。
証拠がないと紅蓮組が信じないかもしれないから、そのため。
2つめは、あの店に乗り込む。
店ごと潰すため。
まぁ、若頭は店長としてあの店にいるはずだから、とっつかまえるためだね。
あと、店にあるクスリを回収するため。
3つめは、紅蓮組に行くとこ。
八木原組で抗争になったら、すぐに紅蓮組にも連絡が入るだろう。
で、紅蓮組が八木原組を援護しないように、朱鷺たちが動く前に行って事情を説明し、食い止める。
……とまぁ、今日の作戦はこんな感じ。
で、組長と若頭をひと段落ついたら、紅蓮組に連れて行って、
処分、みたいな?
そこで食事会のことを話すんだったよね。

