「たぶん大丈夫だよ。
麗桜組との食事会だなんて滅多に出来ないし、組長と話す機会だなんてそれこそ普通なら出来ないことなんだ。
麗桜組組長との対話で、自分たちの組に得することがあるかもしれない。
こんなチャンスはないんだよ」
「わかった、親父に聞いてくる」
「僕も行くよ」
親父や真咲さん、現役幹部たちに理人の提案を話すと、快く承諾してくれた。
逆に、いい考えじゃないか、と褒められてたぐらい。
親父も、紅蓮組とは話してみたかったみたい。
そして、その食事会に藍川組と鐘田組も交えようということに……。
明日、それが上手くいくかはわからないけど、これにかけてみるしかない。

