海翔も、暁たちと一緒がいいと思う。
それに、暁たちは全員で六人。
綺麗に二つにわかれられるのに、海翔1人とっちゃったら……。
それを言うと、観月にも聞こえたのか、
「気にすることはないよ。紅蓮は俺と同室だから、1人とっていって貰ったほうが助かる」
と、爆弾発言。
暁も知らなかったのか、眉間にシワを寄せてる。
言葉に出してはいないものの、
『…っんでだよ』
っていう表情(カオ)してる。
「で、月夜は誰にすんだ、残りの1人」
クルッと暁たちに振り返り、見る。
どうし、よう……。
「どうしよっか〜?
誰にするー?」
「僕!
つっくんと一緒がいいっ!」
「俺も2人と一緒がいいかな」
真っ先に出てきたのは、咲希斗と航太。
航太は、たぶん情報を探る気だろうから駄目。
咲希斗は、たぶん、私の思い込みかもしれないけど。
純粋に、私と一緒になりたいって思ってくれてるんだと思う。
でも、咲希斗は知らない。
私が、女だってことを。

