「今まで学校に行って授業受けてた」
「暁からのメール見ただろ?!」
「あぁ、昨日みたよ」
「なら、なんで無視ったんだよ!」
「俺、無視ったつもりはないけど。
俺は暁のメールの通り、溜まり場に来たつもりだ」
時間かいてなかったってことは、いつでもいいって事でしょ。
「はあ?!」
「だって、暁のメールは『明日溜まり場に来い』だったんだぜ?」
「そうだよ!
だからなんで……」
「だから。
それ〝だけ〟だったんだよ」
「だけ…?」
「時間なんか聞いてねえんだけど。
知らねえから来れるはずねえだろーが。
ほら、証拠」
メールの画面を見せる。
一瞬ポカンとした皆さんは、今度は一斉に暁を見やる。
「あーきーら?
時間、書いてないってどういうこと?」
「伝えてねえなら分かるわけねえじゃんか!!」
一気に怒りの矛先が暁に向けられた。
当の本人は、
「あ…、わり、忘れてた」
…と、あっけらかん。

