次の日学校に行って普通に授業を受けた。
つってもやっぱ、真面目に受けてるはずもなく。
ボーッと考え事するか、クラスメートくんたちとお喋り。
咲希斗は来てないみたいだし。
「そーいえば!
月夜さん、もうすぐ暴走ッスよね?!」
「……は?」
「もう楽しみッス!
初めて月夜さんと走ること出来るなんて!!」
「え…っ、ちょ、」
「月夜さん、是非車じゃなくてバイクに乗ってくださいね!」
「ちょっ、ちょっと待った!!」
ま、って!?
暴走ってどういうこと?
そんなの聞いてないんだけど…!
「…?どうしましたか?」
「暴走…、ってどういうことだ?」
「えっ、聞いてないんッスか?!
総長たちが今日話すって言ってたんスけど…」
「今日?」
「総長から連絡来ませんでした?
今日溜まり場来るようにって」
「来たけど」
「だから、溜まり場に行ってきてからここに来たんですよね?」
「行ってきてねえけど」
「えぇっ!?
走りのことで朝から打ち合わせがあったんですよ?」
はっ、はぁぁあ!?
放課後からじゃなかったのかよ!?
だから咲希斗もいなかったのか…。
携帯を開くと、何通も暁以外のみんなからメールと着信が。

