黒蝶‐総長♀×総長♂‐ Ⅰ









「実家に協力を求めればいい。
親父はたぶん、こういう理由なら快く承諾してくれるだろ」


「そうだよ?
僕の親父も受けてくれるはずだから」






私たちの提案に、他の三人は静かに頷いた。


さっそく親父に連絡するか。

じゃあ、明日にでも実家に帰ろうかな。





「理人、明日一緒に来てくれない?」


「当たり前!」





よし、決定。


………ん?メール…?



私の携帯の音楽が鳴った。

この音楽はメールが届いたことを知らせる音楽。


開いてみると……。





『明日必ず溜まり場に来い』





という、暁からの初メールだった。



明日なにかあるんだろうか?