黒蝶‐総長♀×総長♂‐ Ⅰ









外では何だから、ということで今真咲さんと一緒に幹部室にいる。



ここに真咲さんがいるなんて超違和感。




この溜まり場にいる人は大体平均18歳。


そこに36歳のイケメンのオジサンがいるのだ。



違和感しか言いようがない。






「こんにちわ。
月ちゃんがお世話になってるんだってね。
どう?
月ちゃん、迷惑かけてない?」


「い、いえ。
……てか、〝月ちゃん〟?!」





れ、憐慈……。


目が泳ぎすぎじゃないかい?


つか、そこ聞いちゃう?





「月夜、って名前でしょう?
ちゃん、なのは、月夜の小さい頃は女の子に本当にそっくりでね。
よく女の子に間違えられてたんだ。
だから、〝月ちゃん〟」

「月夜くんが小さい頃知ってるんですか?」


「もちろん。
よく遊んだりもしたし、勉強教えたりもしたよ。
…あっ、風呂とかも小さい時は一緒に入ったりもしてたよね?」


「おい!
別にそんなん関係ねえだろ!?」


「えと、アナタは月夜くんのお父さんですか?」





え゙っ…!?

真咲さんがお父さん!!?



んなわけないないっ!



でも、お父さん的存在だったことは確かだけど。