ロビーにて、全員集まったのを確認したあと、班分けが発表された。
それぞれ騒ぐ中、私は徹たちを探していた。
あの二人はどこに行ったんだ?
さっきからずっと探してるのに、全然見つかんないんだけど!
「月夜さんっ!」
「あ…、どこ行ってたんだよ?
探してたんだぜ?」
「すみません!
トイレに行ってて…」
「トイレなら、仕方ねぇな。
まっ、よろしくな?」
出発の合図が出され、私たちはホテルの外にでた。
まずは、最寄りの駅付近のカフェかなんかで朝食をとることに。
この修学旅行、夕飯はでるのに朝食はでないんだよ。
おかしくね?
このあたりの地理は何となく把握してるから、迷うことなく駅まで辿り着いた。
「んっと、あのファミレスでいいか?」
「いいッスよ!」
「それにしても、月夜さん、ここら辺詳しいッスね」
「まぁ、地元の近くだし、よく来てたから」
「え、地元なんッスか?!」
なに、そんなに驚くこと?

