「何より……」
「……へ、…――っちょ!!?」
ギューッと抱きしめられてしまった。
…え?え?
なに、どうなってんの?!
友達として、じゃ、ないってこと?!
「柔らかくて抱き心地がいいから、抱き枕に最適だし」
あー、そうそう。
女の子って体柔らかいから、寝るとき抱き枕にしたら丁度いいよね〜。
……―って、おい!
そっちかよ!
私って、抱き枕扱い?!
「…………あー、寝ちゃいそう」
「寝ちゃダメだってば!
……って、もう寝てるし」
海翔は、私を抱き締めたまま眠ってしまった。
寝顔、可愛い。
写メ撮っちゃおっと。
写メを撮り終え、一人考えていた。
いつかは、みんなにもバレる時は来るんだ。
こういう風に。
そしたら、青龍のみんなと一緒にいることは、出来なくなるんだよね?
そう思うと何故か、胸が痛かった。

