……………え?
今、何て言っ、た…?
「何言って……」
「本当は、女でしょ」
「だ、男子校に通ってんだぜ?俺。
女なわけ……」
「変装すりゃ、どうにでもなる。
それに、理事長が従兄だったら、入ることも出来るだろ」
…っな、なんでバレちゃってるの?!
私、何かヘマしちゃった!?
「しょ、証拠は?
証拠もなしに勝手なこと言わないで」
「ヨルが転校してきて、初めて会った時から女だって薄々感づいてはいたんだ。
だってさ、男であれだけ細いのはありえないし、声だって、どんなに低くても何処か女特有の声が混じってた」
す、鋭過ぎやしませんか?海翔くん……。
でも、ここで簡単に認めるわけにもいかない。
バレたら、また学校を代えなきゃならなくなっちゃう。

