驚きすぎて固まっている私に抱きついて騒いでいる理人に、
私の前で、ジェットコースターを見上げる羚矢。
莉央は1人でボーッとして立ってるし、
蘭は青龍に呑気に挨拶してやがる。
「月夜たちがこっちに来るって聞いたからさ。
久々に会いたくなっちゃって。
サッキーと遊びたかったんだぁ」
「みんなで遊んだほうが楽しいですよ?
…あ、來希くん。
あの日はどうも」
「時間がもったいないないから、早く行こうぜ」
「…………そんなに急がなくても…」
ア、ハハハハ……。
やっぱり、黒蝶って自由人の集まりだ……。
そんなこんなで、理人たちも一緒に行動することに。
ジェットコースターとかの絶叫系を一通り乗り尽くしてからは、
たまに軽い乗り物に乗って、また絶叫系に乗るっていうのを繰り返していた。
そうしてる内に、私と青龍の間に流れていた気まずい雰囲気はなくなっていった。

