「メリーゴーランド乗りたい!」
「ゴーカート乗りたい!」
「はいはい、わかったから、順番に乗ろうな?」
まず最初は、軽めに行こうってことで、夢希リクエストのメリーゴーランドに乗ることにした。
大小様々な馬や馬車がある中、
夢希は小さなピンクの馬に、
魅來は大きな青い馬にさっさと乗り込んだ。
高校生になった男三人が、馬に乗るっていうのも気が引けて。
近くの馬車に乗り込もうとした。
…けど。
「ままぁ!
あの馬車に乗りたぁい」
向こう側で、今まさに私たちが乗り込もうとした馬車を指差して、乗りたいと騒ぐ小さな女の子。
それを無視るわけにもいかず、
私たちは結局、馬にのることに。
子供たちを囲むように、乗った私たち。
視線が痛いったらありゃしないけど…、うん。
しょうがないよね。

