須藤もなんとか落ち着いたみたいで、
「テメェ!
柊っ!!なにしやがる!!!」
まだ、声は少し掠れているみたいだけど、怒鳴ってるなら平気ってことだよね。
かすれ気味の声で怒鳴られても、ちっとも怖くないんだけど…。
朝食も済ませ、出かける準備。
「どこ行くの?」
「んー?
内緒だ。着いてからのお楽しみ」
行くとこは決まってるけど、
問題は、どうやって行くかだよな。
この2人、バイクに乗せることは出来ないし…。
私が車を運転することは出来ないし……。
「………あ」
そだ、アイツに頼もう!
アイツ、車の免許とってるはず!
それに、須藤も知ってるヤツだし。
魅來と夢希も、アイツなら怖がらないっしょ。

