ピーンポーン…
『…あ、ちょい待っててな』
ガチャッ
「入れよ」
「あぁ…――――っ!!?」
「「つーきーにぃーっ!!!!」」
奥から、バタバタと勢いよく私に向かってくる、魅來と夢希。
ちょ、まさか、抱きついてきたり……、する!?
まっ、待って!
今、お菓子とか持ってるし…、不味いよ!!
只でさえ、着替えとか入ってるバッグとかで大荷物だと言うのに…!!
今飛びつかれたら、確実にバランス崩れて倒れちゃう!
そして、お菓子が潰れちゃう……っ!!
「ふ、2人とも、ストーップ!!!」
「どーしたの、月にぃ?」
ピタッと止まった2人に一安心。
「お菓子買ってきたんだ。
もし飛びついてきて、せっかくのお菓子が潰れちゃったら大変だろ?」

