―――翌日の放課後
「ふぁ〜…。
さて、行くか……」
このあと、
須藤の家に行って泊まりがけで子守をしなければならないことが気を重くする。
子守をするだけならいいけど、泊まりがけとは……、ね。
それに………。
昨日、紅蓮に勘ぐられて誤魔化すのに疲れたし。
出来れば、今日1日休みたかったなぁ…。
そろそろ約束の時間になるから、裏庭に行かないと…。
「じゃ、咲希斗。
また、月曜日に」
「つっくんいないと寂しいけど…、僕我慢するね?
じゃあねっ」
教室を出て、駐車場に向かう。
向かう途中、青龍の下っ端くんたちと思われる奴らに頭下げられたりするのは、未だに慣れなかったりする。
黒蝶の奴らからのは慣れたけど。

