「いつ行く?」 「今日の夜にでも行くか。 行けない人、いない?」 「いねぇみたいだな」 「じゃー、今日の夜に決定ね!」 ………今日は中止だな。 休まない、と決めたそうそうだけど。 私も行かなきゃならないみたいだから。 繁華街に行ったところで、銀の悪魔は見つかることはない。 その張本人が私だから、ね…。 「柊!」 「あ?……何だ、須藤」 「ちょい俺に付き合え!」 「はっ?!」 須藤が私の前に、仁王立ちして私を見下ろす。 須藤が私を誘うなんて………、珍しい。