黒蝶‐総長♀×総長♂‐ Ⅰ









「あんな奴、家族なんかじゃねぇ!!

俺は、家族といえる家族はいねぇよ!!!

アイツと血がつながってると思うだけで寒気がする」



「それはないんじゃないか?!
いくら何でも親父さんにそんなこと…!
それに、お前は誤解してる!
仲直りしろよ、いい加減に!」



「てめぇに何がわかる!
赤の他人が首つっこんでくるんじゃねぇよ!!

いいか?
次そのことに触れたら、いくら悟也でもただじゃ済まさねぇから」






ガンッッ!!!





怒りを教卓にぶつけた。

まぁ、蹴ったのだけれど。








「どけ」









青龍たちの前を通り過ぎ、私は家に帰った。



このまま授業を受ける気など、全く持って出てこなかったのだから。





血も繋がってない、赤の他人に、何が分かるっていうんだ。


悟也には関係ない。