黒蝶‐総長♀×総長♂‐ Ⅰ










俺たちも自己紹介をした。



俺たちが、青龍のトップだと聞いても少しも動じない。





――――ただ単に、嬉しかった。




俺たちが青龍のトップだと知ると、怯えて逃げていくのが当たり前だった。






だから、怖がらず、普通に接してくれるコイツらだからこそなのかもしれない。



コイツらと、仲良く出来るような気がした。









性格が似てる同士で、ちゃっかり仲良くしてるところをみると、


俺だけじゃなくてみんなもそう思ったことがわかった。





……余った、柊、憐慈、俺。



柊は気にしない様子だ。


俺もどうとは思わない。





けど、どうでも良くないらしい憐慈は隣で嘆いていた。



挙げ句の果てに、無視されたと勘違いした憐慈は、部屋の隅で座り込みいじけ始めてしまった。






…………こういうのは、ほっといた方がいい。



直になおる。