黒蝶‐総長♀×総長♂‐ Ⅰ











こうして、仲良くなった四組の二人組は、それぞれの世界を作り上げていった。




こうして、部屋の入り口に残った、


憐慈と紅蓮と私。





まぁ、人数的になのか、合う人がいないのか、どちらか。



私は誰とでもオッケーだし、別にどうでもいい。


紅蓮もどうでもいいみたいだし。




でも…………。









「みんなずりぃ!
俺も仲間に入れてよーーっ!!」









どうでもよくない人約一名。



………憐慈の叫びも虚しく、みんな話に夢中で聞こえなかったのか返事もなかった。





自分から、どこかのチームに飛び込んでいけばいいものを、


無視されたと勘違いした憐慈は、

一発で挫けちゃったみたいで…………。








「どうせ、俺だけ仲間はずれなんだろ?
どうせ………、どうせ…………っ!」










部屋の隅に座り込んで、いじけ始めてしまった。