こうして、仲良くなった四組の二人組は、それぞれの世界を作り上げていった。
こうして、部屋の入り口に残った、
憐慈と紅蓮と私。
まぁ、人数的になのか、合う人がいないのか、どちらか。
私は誰とでもオッケーだし、別にどうでもいい。
紅蓮もどうでもいいみたいだし。
でも…………。
「みんなずりぃ!
俺も仲間に入れてよーーっ!!」
どうでもよくない人約一名。
………憐慈の叫びも虚しく、みんな話に夢中で聞こえなかったのか返事もなかった。
自分から、どこかのチームに飛び込んでいけばいいものを、
無視されたと勘違いした憐慈は、
一発で挫けちゃったみたいで…………。
「どうせ、俺だけ仲間はずれなんだろ?
どうせ………、どうせ…………っ!」
部屋の隅に座り込んで、いじけ始めてしまった。

