そして、中央にある机では………。
「おい!
えーっと、羚矢?だったか……。
お前もそのバイク雑誌呼んでるのか?」
「あ?…あぁ。
結構いいバイク載ってんだよな」
「だよな!
俺も読んでるんだ。
あ、これカッケー!!」
「お前もそう思うか!?
意外とお前と俺似てるなっ!」
羚矢と須藤は、意外にも仲良くバイク雑誌を読んでいた。
………ハッキリいいますとね、
この2人が仲良くなるなんてビックリ。
須藤が羚矢に近付いていったときは、喧嘩が勃発するのかとヒヤヒヤしてたんだけど……。
趣味が合ったらしい2人は、さっきからバイクの話で盛り上がっていた。
初対面の時と比べて、見違えるほど仲良くなった2人を見て、安心した。
何も起こらなくてよかった………。

