「羚矢!理人っ!!
うるせぇぞ!?
ここに来てまで喧嘩すんのか!!?」
ビクッ
体を震わしたのは、張本人たちの理人と羚矢だけではなく……。
この場にいる全員が体を震わした。
「ご、ごめん…っ!
月夜、許して?」
「す、すすすまねぇ!
だから、これ以上怒んな!
そして、暴れるな暴走すんなっ!
頼むから!!」
「それは、俺からも頼みます。
今回はこの2人が悪いですけど、
月夜が暴走するととんでもないことになるんですよ。
それに、ここは…――――っ。
青龍の縄張りですからね」
「……確かに」
…いやいや、黒蝶のみなさん?
私、そんなに怒ってませんが…??
そんなに私が怒るのが怖いのか?
「別に、暴れねえよ。
喧嘩やめてくれるなら、どうでもいい」
「よっ、よかったぁ〜!」
「ありがとな、月夜!」

