「おい、月乃! なんで怒ったんだ? 俺ら何も怒らせてねぇだろーがよ」 「……文化祭の話題は禁句だ。 次言ったら、…わかってるよね?」 「っ、わ、わかった! わかったから、その笑顔はやめろ! 怖いからっ」 これで良し! それから、寝たり食ったりのんびりして、家に帰った。 コンピューターを立ち上げ、 カタカタとキーボードをリズムよく叩く。 「…―――黄狼、ね。 面倒なことになりそうだわ」 画面に映し出された〝その情報〟を見て、 胸騒ぎがした。 この先、何か起こる。 必ず…――――