「も～も～！！！」
「桃花！おかえり～」

懐かしい顔がせまってくる！くる！



……ひとしきり？お決まりてきな涙涙の再会が終わるとあたしたちいつもの４人は堂々と…学校をあとにした｡


山手の見晴らしのよい学院の周りには、いくつもの高級な店であふれていた

その一つである華倶楽部というカフェレストランは桃花たちのお気に入りのお店だ。

なんとも不思議？オーラ満開のオーナーの茉莉さんがいたって普通に

「あらっ｡いらっしゃい。」

と言ってくれた。

ちょっとちょっと…三年ぶりの挨拶～～～？

とあたしはかなり不満だ。

………まっいっか！と切り替えはやっ！なあたしって…ステキ！


「あのさ～桃花～明日なんだけど時間ある～？」と、エルメスのコーヒーカップを妙な色気をだしながらおく。

「あたしの友達が新地に五件目のクラブをオープンしたからついでに桃花の帰国のお祝いしよかなぁなんて」

さすが！茉莉さん！でも、ついでは余計やけど…

「…あっありがとう♪行く行く！」

〈5〉