友梨が打ったスリーポイントシュート。
見開いた瞳で見つめた。
パシュンッ
「入った……」
ビーッ
友梨のシュートとともに、3クオーター終了のブザーが鳴った。
点数は39対41。
逆転!
「友梨、逆転だっ…え…友梨?」
振り向いて、友梨の方を見たときに目に飛び込んできたのは、友梨が右足首を抑えて、うずくまっている姿だった。
「痛い…痛いぃ……」
「友梨、足!?足が痛いの!?」
私は、うずくまる友梨に駆け寄った。
「心空!とりあえず、抱えて運ぼう!」
リッキーが友梨の体を起こし、脇の下に体を入れた。
「うん!」
私も反対側の友梨の脇に体を入れた。

