私をディフェンスしている5番に、リッキーがスクリーンをかける。
「行け!心空!」
リッキーがスクリーンと同時に、私の腰を押して、勢いをつける。
スピードが増す。
「友梨!」
私は、友梨のディフェンスにスクリーンをかけた。
友梨は、私にぶつかりながら、それでもバランスを崩すことなく力強く、45度の位置から下に下りた。
「友梨さん!!」
友梨が下に下りたと同時に、瑞穂がドライブインして、中に切れ込み友梨に速いパスを出した。
友梨はパスを貰うと、迷わずスリーポイントラインからシュートを打った。
「入れ!!」

