「じゃあ2対2やろうぜ」
「え?2対2?私と内野コーチしかいないじゃないですか」
「大丈夫、呼んでおいたから。ほら、ストレッチ手伝ってやるから、荷物置いて早く来いよ」
「は、はい」
呼んでおいた?
・・・・・・って誰を?
しばらく内野コーチと練習をしていると、体育館の裏口が開いて、冷たい風がピュウっと入り込んだ。
「お、きたきた」
内野コーチは嬉しそうにパッと笑顔になると裏口の方へ走っていった。
私もその後を追って走った。
「おっす、奏大(そうた)久しぶり!」
「おお、光明!なんだ、髪なんか染めちゃって・・・似合んねーぞ」
奏大と呼ばれた内野コーチの友達らしき男性。
内野コーチよりも背は小さいけれど、それでも大きくて。
内野コーチと二人並ぶと迫力だ。
「え?2対2?私と内野コーチしかいないじゃないですか」
「大丈夫、呼んでおいたから。ほら、ストレッチ手伝ってやるから、荷物置いて早く来いよ」
「は、はい」
呼んでおいた?
・・・・・・って誰を?
しばらく内野コーチと練習をしていると、体育館の裏口が開いて、冷たい風がピュウっと入り込んだ。
「お、きたきた」
内野コーチは嬉しそうにパッと笑顔になると裏口の方へ走っていった。
私もその後を追って走った。
「おっす、奏大(そうた)久しぶり!」
「おお、光明!なんだ、髪なんか染めちゃって・・・似合んねーぞ」
奏大と呼ばれた内野コーチの友達らしき男性。
内野コーチよりも背は小さいけれど、それでも大きくて。
内野コーチと二人並ぶと迫力だ。

