【完】トリプルスレット

「なんだかワクワクしてきましたね」


瑞穂もニカっと笑って、頭の上のちょんまげを揺らした。


「うん・・・なんか勝てるような気がしてきた」


「勝てるようにじゃなくて、勝つんだよ」


リッキーの言葉に友梨が力強く突っ込んだ。


「てことは、明日は少しは休める!?ヤッター!!」


ノノが両手を天井に高く上げて喜んだ。


「うん。納得」


マイマイが腕を組みながらウンウンと頷いた。


みんな明日の試合を楽しみにしているようだった。

ご飯の時も、お風呂の時も、みんな明日の試合をどう組み立てるか、そればかりを話していた。





・・・・・・だけど私は、緊張していた。