青蝶夢 *Ⅱ*

ここは、寝室・・・

眠る子供たちの寝顔を
ビールを片手に見つめながら
芳野は小さな声で呟いた。

「どんな夢を
 見てるんだろう?」

「きっと、ハッピーな夢を
 見てるよ」

「ハッピー、いいねぇ」

そう言って、貴方は
ほろ酔い機嫌で私を見つめて
にっこりと微笑む。

「何?」

「ガキも寝たし
 二人で
 ハッピーになろうか?」

「もう、じゅうぶん
 幸せです
 おやすみなさい」

瞳を閉じる私は、待つの・・・

ほらっ、貴方の唇が
私の唇に触れた。

そして、私は

最高の幸せを

最高の愛を感じるの。