青蝶夢 *Ⅱ*

私は、伊吹の何の役にも
立たない。

崩れゆく関係を

止める術は無い。

ううん・・・

私達の関係は、もう
ずっと以前に崩れていた。

私が、娘の父親が義父かも
しれないという疑惑の思いを
伊吹に打ち明ける事ができずに
芳野の手を選んだ

あの日、あの時、既に・・・

今更、どうする事もできない。

どうにもならない。

青い蝶が、咲き乱れる

この、幸せの場所を

壊したのは、私・・・

泣いても、何も変わらない。

何も・・・