『そうだよな…悪い、気付いてやれなくて』 『いいよ、もう』 …ヤバイ…… 『璃空』 そのままキスをした 『良治、見つかったら…マズイんじゃない?』 その言葉で我に返って エンジンをかけて車を出した 車を走らせながら 俺は 璃空の手を握った 握ったまま走らせた