冷たい月






自分の鼓動しか聞こえない状態で


璃空を見ていた。








いてもたってもいられなくなって
璃空の元へと
向かった…と言うより
向かっていた。









ソッと璃空の隣に座った。










『先生!どうしてここが…』








『璃空、お前今までどうしてた?』







質問にも答えず聞いた。