フロアーをのぞくと 黙々とシューティングをする テンが1人いた。 俺の視線にも気付かずに… テンのシュートセンスは抜群で シュートを落とすのが珍しいほど いつも声をかける時間まで しばらく俺は見ていた と言うより 見入っていたと言うべきだろう いつもの時間より 声をかけるタイミングが遅くなってしまった 『清澄!』