「お前絵梨花ちゃんの事知らねぇの?1年に今までで1番可愛い子が入って来たって有名だったのに…」 あぁ… 思い出した… 「それであたしと付き合ってくれますよね?」 ニコニコ笑顔で俺の顔を覗いてきたその女は普通の男が見たらすぐに落ちるんだろうなと思うが… 「ごめんなさい」 俺は断った。 「信じらんねぇ」 「あいつ何様のつもりだよ」 周りがぶつぶつ言ってるが気にしない。 「あたし、諦めませんから♪覚悟しててください♪」 そう言ってその女は帰って行った。