「それがどうした?」



「…」



はぁ~...



もうこの人の俺様ぶりには感心するよ...



「わかりました...次からは自分で買ってくださいね?」



「わかってるよ♪」



あ~...



絶対わかってないよあの人...(泣)



あたしは諦めてコーヒーを買いに行く事にした。



ガシャンッ



あたしは準也に頼まれたコーヒーと自分のパックの苺ミルクを買った。



「Kanoも大変ねぇ~」



「高梨さん!!」



後ろを振り返ると今日もオカマ度百点の高梨さんが立っていた。



「ジュンっていい男のくせに乙女心わかんないわよね~」



おっしゃる通りです…(泣)



「まぁおつかいしてるKanoも似合ってるわよ♪」



「もー!高梨さん!!」



みんなしてあたしをイジメる(泣)



「うふふ。まあジュンに惚れないようにしなさいよ♪それじゃあね♪♪♪」



そう言って高梨さんは帰って行った。