涙の音だけが
響き渡る部屋で
貴方が冒した過ち
私が間違えた道

2人並んで数えてみた
最初も最後も忘れてて
いつからだったか
いつまでなのか
お互い解らない事だった

重なる想いは
「ごめん」と「ありがとう」

2人の笑い声が
重なる部屋で
貴方がくれた喜び
私が与えた幸せ

2人で並べて思い返す
どれも笑顔に満ちて
言葉や絵には描けずに
お互い心の中で反芻したら
心は貴方と私の隙間にあった

重なる想いは
「大好き」で「愛してる」

抱き合いながら
謝りながら
泣きながら
過ちと喜びと幸せを
2人で噛み締めて

貴方が私を守ってくれるなら
私は貴方の笑顔の為
私は幸せになりたいの
貴方が幸せになるには
私が幸せにならなくちゃ

涙の音が鳴き止んだら
クスクス笑いながら
明日の幸せを計画して

だけど私達だからきっと
また失敗しちゃうよね
最初から判ってるから
それもまた幸せに変わるよ

何度も何度も数え直して
何度も何度も謝って
最後は貴方と抱き合って
私は貴方を許す前に
貴方を憎んでいなかった

私が笑えば
貴方の幸せ
それはきっと
私の嬉し涙