「やあああああああああああああ」 あの、か細いからだからは信じられない声。 しゃがみ込み、まるでオレから身を隠すように頭を抱える相良すなお。 「…ゎくん……とわくん……とわくん……とわくんとわくんとわくん」 最初、何を呟いているのか分からなかった。 とわくん。 永久くん。 聞き慣れた筈の自分の名を呟いているという事に気が付いたのは更に経った後だった。 いや、こいつにとっての『永久』はオレじゃないんだ。 それはすぐに分かった。