Dangerous city

「八戸さん…これでもうテロリストなんてやめるかしら…」

複雑な表情をしながら、ハルカが小さく呟く。

「いや…」

俺は何もない虚空に視線を彷徨わせながら言った。

どちらかが、どこかで命を落とさない限り。

…アイツとは、また血みどろの修羅場の中で再会する事になるだろう。

視線が交錯する度に殺し合う。

俺と八戸は、そういう間柄なのだから…。