俺様!? 王様?? 彼氏様!!


郁斗 side


まじで!?
え、こんな上手い話あんの?
なんかのドッキリ!?
まぢで高田朱梨と付き合えんのかよ。
嬉しい!

「まぁ、いんぢゃない? 王様の言うことは絶対だし。
 カップル誕生! おめでとう!」

赤井萌のセリフで俺が顔を上げて、高田朱梨を見ると
あいつは、ずっと下を向いていた。

そんなに俺と付き合うの嫌なのかよ。
つか、当たり前だよな。
あんだけ可愛けりゃ彼氏だっているかもしれないし。
あー、俺、最悪だ。

俺が色々考えていると幹事の雄介が

「じゃあ、そろそろお開きってことで。
 これから1年間よろしく!!
 じゃあ、解散!」

と言った。