「何が??」
「嘉弥に手ぇ出したら
俺のファンにやられるけど??
俺が頼めばお前一人
どうとでもなんだけど??
それに嘉弥の友達の
国見しってるか??
あいつの親
ここの理事長らしいよ。
お前なんか簡単に消せるよ??」
俺には結構大規模な
ファンクラブがある。
今まで鬱陶しいとしか
思わなかったけど今感謝。
国見が理事長の娘なのは
一部しか知らないけど
隠してるわけでも無し、
ありがたく利用。
この2つは相当
圧力が強いらしく
あっという間に真っ青に
なっていく女。
「手、出したら
わかってるよな??」
さらに圧をかけ
頷かせると俺は嘉弥を
おいかけた。


