「沙智みすぎ。」 みてんだから 当たり前でしょ。 てか見なきゃそんでしょ。 そう思う俺を抑えて 適当に返事をした。 いたたまれなくなったのか 嘉弥は思い出した風を装い 俺をみずに言う。 「沙智何か飲む??」 俺は慣れた質問に やっぱり慣れた答えを 伝える。 「ココア。」 俺、嘉弥曰く甘党。 俺、俺曰く普通。 べつにガムシロ更に いれたりしないし。 毎日アイス二個 食ってるだけ。 「あったかいの??」 「そう。」 だけどココアって 響きが似合わなすぎて 好きっていうのは 恥ずかしい。