悠介の笑いは ヒートアップして ゲラゲラと 声を出して笑う。 「悠介」 「ハハッ… ごめ…ごめん!」 「3日前くらいから 香と何もしてない ……きちぃ」 俺は携帯を 見つめながら ため息をつく。 健全な 19歳男子が キスすらも できない。 「押し倒せば?」 「無理 大切にしてぇし」 「他の女は?」 「香以外は 受け付けてない」 「ベタ惚れだ」 「悪いかよ」