バレるなバレるなバレるな.. 「裕那、苺の飴舐めてるやろ?」 でも気付いた時にはもう既に 章平は私の目の前まで顔を 近付けていた 私は返事をすると確実にバレるため 一生懸命首を振った そんな私を見て悪戯そうに ニヤッと笑う章平 「裕那ちゃん、僕に嘘がバレないとでも..?」 完全にバレて諦めた私は 何されるのか覚悟をした 罰ゲーム? 教室でハグ?? 私からキス??? こんなことされるんだろう と予想は出来た