「ぁ、そうだ。


今週の日曜日、
潤の誕生日なんだけど来る?」




いきなりの神崎くんからの提案。




「え?あたあたアタシ!?」


「嫌ならいーけど、
暇だったら来れば?」




どうしてアタシが呼ばれたか
よく分からないけど潤くんの
せっかくの誕生日だもんね!



「空いてる、よ…」





「そ、じゃあまたね」





神崎くんは、
スタスタ廊下を歩いて帰って行った。








「プレゼント買わねば…」